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エンボスパウダーを使って
堅い樹脂パーツ作り
作品・撮影・編集・原稿/tomsun M(STOMO_japan)

ヒートツールで溶かしたエンボスパウダーを
モドモールドやグルーガンモールドに流し込むだけ!
失敗しても再度溶かせます。
   

《準備するもの》
■シリコン製のモドモールド&グルーガンモールド
●グルーガンモールド チラシ画像→コチラ
●モドモールド チラシ画像→コチラ
●プリマモールド チラシ画像→コチラ
シリコンモールドメーカー(品番404173)で作った型でもOK
■エンボスパウダー  エンボスパウダーのチラシ画像→コチラ
■ヒートツール  ヒートツールのチラシ画像→コチラ
■アルミホイル(溶かし皿用)  
■木製クリップ(皿の持ち手用)
■針金(皿の枠用)  ■爪楊枝

★ヒートツールをご使用の際は、換気をしながら使用しましょう。

《前準備》
エンボスパウダーを溶かす為のアルミ皿を作ります。

前準備1》
針金で皿枠を作ります。
(流し込みしやすいように枠をとがらせ、
クリップで挟みやすいようにしましょう。)

前準備2》
針金の枠より
大きいアルミホイルを準備します。

前準備3》
アルミホイルが破れないよう注意して、
器になるよう、針金の枠にまく。

アルミホイルで器部分を2重に重ねない。
シワは、極力少なくしましょう。

前準備4》
木製クリップをはさむ。
これで前準備OK
《作業手順》
今回は、モドモールドにパールカラーを流し込みます。

1》
アルミホイル皿にパウダーを出します

2》
ヒートツールの熱を下から当てて溶かす。

3》
パウダーが全て溶けるまで下から当てましょう。

4》
ヒートツールで温めながらモールドへ流し込む。


5》
爪楊枝でバリを取り除く。





取り除いたバリは再度溶かせるので、捨てずに保管しましょう。

6》
熱を冷ます。
水に入れると熱を早く下げることが出来ます。

7》
モールドから外す。
熱が完全に下がってから外します。

8》
完成

透明エンボスパウダーは
かなり透明ですが、色が少し黄なりになります。


熱く溶けている間にブローチピンやボタン足等
金具を埋め込むことも出来ます。

  

エンボスパウダーが溶けている間に
クレヨンの先を少し刺すと
クレヨンが溶けて、彩色できます。

※クレヨンを溶かしすぎないこと。ほんの少しでOK。

クレヨンのみを溶かして
流し込みも出来ます。


オリジナルクレヨンが
出来ます。

←完成品は、クレヨンの固さです。

クラフト作業手順表(A4比率)
クラフトのちょっとしたコツやテクニックを手順表にしました
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