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プラ板が金属に?金属のプラバン?
《金属風立体プラ板の作り方》で
スマホ ホルダーストラップを作る

作品・撮影・編集・原稿/tomsun M(STOMO_japan)



この方法で普通のプラ板が
メタリック・金属のような仕上りになります。
光り輝く金属の光沢の仕上りに。

〔金属風立体プラ板の作り方の時に準備する物〕
■プラ板0.2mmB4サイズ透明(P-102) チラシ画像→コチラ
■シリコーンモールド(今回は、プレスモールド516-0801) チラシ画像→コチラ
■シリコーンモールドを拡大コピーした図案
※今回はモールドをヨコ275%タテ235%拡大(各拡大比率はコチラ
■油性マジック(図案をプラ板に写す際に使用)
■ハサミやカッター類
■ガラス&タイルプライマー259-3737(油性マジックの線を消す際に使用)
チラシ画像→コチラ
■ティッシュ(油性マジックの線を消す際に使用)
■シリコーンマット チラシ画像→コチラ
■割り箸(プラ板熱収縮時に使用)
■ヒートツール238-3000(プラ板熱収縮に使います) チラシ画像→コチラ
■クッキングシート(表面がツルツルしたもの)
■アイロン
■転写フォイル(今回はYK-S-1金を使用) チラシ画像→コチラ
金属風プラ板の作り方 
詳細説明手順表4ページ
↓↓↓
コチラ
《作り方》

〔ステップ1〕図案をプラ板に写す。
拡大コピーした図案にプラ板を重ね、
油性マジックでモールドの輪郭を描く。
その輪郭通り、切り抜く。

『プレスモールド516-0801』を
プラ板0.2mm用に拡大コピーした図案データです。
※PDFへダウンロードをしてから
A4用紙にプリントアウトをしてお使い下さい。

↓↓↓
コチラ

〔ステップ2〕汚れを拭き取る。
プラ板に残った油性マジックの跡を、
ガラス&タイルプライマーで拭き取る。


〔ステップ3〕プラ板を縮める。
下にシリコーンマットを敷き、
プラ板にヒートツールの熱を当てる。
プラ板が飛ばないよう割り箸で軽く押さえる。
縮みきったらクッキングシートを被せ、アイロンで押さえ、
プラ板をまっ平らにします。


〔ステップ4〕金の転写をする。
下にクッキングシートを敷き、プラ板を置き、
転写フォイルを被せ、アイロンで押さえる。
熱が冷めてからフォイルを剥がします。
裏面も金の転写をする。
※きれいに転写する方法は【メタル風パーツ作り】をご参照ください。


〔ステップ5〕側面も金の転写をする。
側面に転写フォイルを被せ、アイロンで押さえる。
熱が冷めてからフォイルを剥がします。


〔ステップ6〕プラ板を柔らかくする。
ヒートツールで加熱をして、プラ板を温めます。
プラ板両面を温めましょう。


〔ステップ7〕モールドで型取り
プラ板が熱いうちに、モールドに押し当てる。
今回は、プレスモールドなので、
凹面にプラ板を置き、凸面を被せて強く押さえる。
熱が少しでも冷めるとプラ板型取り出来ません。


〔ステップ8〕熱を冷ます。
プラ板が熱いうちに、パーツの形を整える。


〔ステップ9〕再度、金の転写をする。
プレスをした事で、金と金の隙間が出来、
光沢も弱くなったので、
再度、金の転写をします。
全面への転写はこの時点では、出来ないので、
側面や凸部分のみ転写をします。



〔パーツ完成〕
金属風立体プラ板パーツが出来ました。

〔スマホ ホルダーストラップを作る時に準備する物〕
■ピンバイス(ストラップ紐を通す際の穴を開ける)
■ストラップ紐


〔ステップ1〕
花パーツの中心に穴を開ける。


〔ステップ2〕
ストラップ紐を通し、
結び目を作り、穴から結び目が抜けないようにする。


〔スマホ ホルダーストラップの完成〕


指に挟んで持ち、スマホの落下防止に

【参考】
■プラ板で作るスマホ ホルダーストラップはコチラ
■プラ板が金属に?金属のプラバン?はコチラ

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